【書評】Chapter1 目標年収が1000万円以下の人は「わがまま」である

岡崎かつひろ先生の著書「自分を安売りするのは”いますぐ”やめなさい」の感想をあげさせていただきます

 

◆Chapter1 目標年収が1000万円以下の人は「わがまま」である


目標年収が1000万円以下の人は「わがまま」である

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昔、岡崎かつひろ先生から、
このお話を聞いたのですが、どう思われます?

 

私は、もうちょっと身の丈にあった目標設定のほうがいいか…。

と考えて、下げようとしました。

 

そうすると、
「いま、年収を下げようとした人はもっとわがままだよ」
と言われました

 

どっちやねん!(笑)

 

何を言いたかったかというと、
どうやら自分のことだけしか考えていないということを知ってほしかったらしく、
まわりの人の幸せのことを考えると、もっと高望みして欲しいということでした

 

これだけだとわかりづらいので、
もう少し具体例をだして書いていきます

 

例えば、
30代の男女がいて、結婚をしていくという前提で話を進めていくと、

 

30代男性の月収が36万、生活費は平均16万
30代女性の月収が24万、生活費は平均18万

 

とすると、

二人の月収の合計が60万、生活費は32万円です

 

(もっと少ないという方もいるかと思いますが、
 いくつかのサイトを見てみると大体このぐらいになるそうです)

 

もし一緒に住むとなれば、もう少し抑えられると思うので、
ざっくりの計算で毎月の生活費が30万円かかるとしましょう

 

年間で考えると、年収が720万、生活費は360万円で、
一年間で360万も貯蓄ができます!

 

例えば、ここでおめでたいことに子供ができたとします!

すっごくおめでたい!

 

じゃあ、収支はどうなるか見ていくと…

 

月収は36万、生活費30万
年間収入は432万、生活費は360万
72万円の貯蓄ができます

 

このようになります、が!

 

忘れてはいけません、
子供の養育費が入ってません。

 

収入が36万で、生活費が30万で、
残り6万円から子供の養育費を出していく

 

結構きつくありません?

 

とこのように考えていくと、
どんどん暗くなりそうなのでやめておいて…。

 

 

冒頭に戻りますが、
年収1000万あればどうでしょう?

 

もし、男性側の年収が1000万あったとしたら、
生活費が360万で子供の養育費が重なってきても、
生活するうえでは何も困りません

 

むしろ、余り過ぎるぐらいではないでしょうか

 

万が一、急な出費がでても心配なく、
親御さんへ結婚記念日の旅行をプレゼントするぐらいの余裕もあるかもしれません

 

ちゃんと数字を見て、考えていくと、
生活に余裕が生まれ心配事を減らせる可能性がぐっと高まります

 

なので、年収1000万ぐらいは稼ぐことを決めちゃいましょう♪

 

目標設定を低くするのは、いますぐやめなさい!